裏天王山で完敗…。自信喪失しなければいいが…(グルージャ盛岡vsギラヴァンツ北九州)

DAZNで視聴しました。そういえば先日ようやくタブレット端末を購入し、初のタブレットでのDAZN視聴は快適でした!それまでiPhoneで視聴してましたから…。

 

ご存知の通り、ギラヴァンツ北九州はアウェイ盛岡戦に0-2で敗れました。裏天王山となった今節、昨年のお得意様とも言えた盛岡相手に是が非でも勝って上昇のきっかけを作りたかったのですが、今節も完敗となってしまいました。

今日の試合に関しては本当に完敗で、厳しい言い方ですが、何もポジティブな要素がない。攻撃も守備も、個人を取り上げたとしても残念ながら光が見出せなかったと思います。

 

攻撃のダヴィ頼みは相手にもわかりやすくて、とにかくダヴィ選手をフリーでボールに触らせなければOK。ダヴィ選手がキープしても、いい距離感で味方がいない。ダヴィ選手が相手を引きつけたスペースに平井選手が、というオーソドックスな攻撃パターンも少ない。これはダヴィ選手をきっちりマークしてダヴィ選手からいいパスを供給させなかった盛岡DF陣もお見事でした。

 

守備は本当にまずいと思います。ギラヴァンツは得点が欲しいのか、両サイドハーフは前に前に行くので、いつだってバイタルエリアはスカスカ。得点が欲しいあまり守備が疎かになっている典型だと思います。加藤選手もどっちかというと攻撃に絡むから、バイタルエリアはいつだって3人、みたいになってると思います。

盛岡は3バックにして2試合目?その盛岡の方が攻守に3バックが機能したのはどうしてだろう?ギラヴァンツはこの1週間ポジションなどを細かく修正したらしいけど、どこをどう修正したのか、全然わからなかったです。富山戦と何も変わってないと思います。

 

じゃあどうしたら?偉そうに言ってても私には代案がなくて…。せめて3バック+2ボランチにした方がいいかな?両サイドハーフの帰陣は諦めて…。攻撃はやっぱり詰め将棋をたくさんやったらどうでしょう?その場のアイデアがつながればいいけど、それって成果が出るのに時間もかかるし(選手の能力も必要)、アメフト張りに攻撃のパターンを積み上げる、とか。

 

一番良くないのは、選手が、監督が、チームが自信をなくすこと。選手は疑心暗鬼になってないよね?監督は求心力あるよね?チームは選手にしっかりクラブとしての方向性を示せてるよね?そんなことが心配になってきはじめました。ただ、ギラヴァンツサポーターはそんな中90分間チャントを途切らせず、試合終了後も「お前たちならできるはずだ!」とまさに叱咤激励しますよね。チームはそんなサポーターにどう答えて行くのか、早く見つけて欲しいです。

 

次節はミクスタです。私も参戦予定です。「どうせ負けるんだろ?」という気持ちで行くつもりはありません。しっかり勝利を見届けに行きます。期待しかしません。ここから昇っていきます。