一生懸命な鬼木監督、クレバーなオリヴェイラ監督(浦和レッズvsフロンターレ)

猛暑のナイターとなった、アウェイ浦和レッズ戦は、0-2でフロンターレ浦和レッズに敗北となってしまいました…。私はサッカー経験もないし、戦術家でもないし、結果のわかった試合を見返すのも苦手なので、今日もDAZN観戦した感想を一発書きたいと思います。今日は3つです。

 

まずは最初の失点シーン。レッズがスローリーな入りだったのでフロンターレはボールを持つことができました。そしていきなりそこに落とし穴が!裏に出されたボールに武藤選手が抜け出し、余裕のグラウンダーのクロスを入れ先制点を演出しました。この時、谷口選手は武藤選手についたのですが、途中でスピードを落として膨らみ、武藤選手から離れます。その後もう一度詰めるけど、すでに遅し。あれはなんだったんでしょう?ソンリョン選手から何か指示があったのかな?不可解で仕方ありません…。

 

次に、触れないわけにはいかない悠選手!いやもう見事な外しっぷりでした。もちろん悪条件もあったでしょう。暑さもあれば、ボールを受けた時に西川選手との距離が近すぎたりもありました。それでもあれだけチャンスがあれば、あれだけシュート打ったら、あれだけGKと1vs1だったら、どれか決めてよ!エルゴラ他の採点で何点がつくか?楽しみです…。結局エースらしさを見せないままでした。プロだし言い訳しないと思うけど、言い訳するなよ!

 

最後に監督について。やっぱりこういうコンディションでの試合は、賢く戦うことが大事だと思います。鬼木監督は素晴らしい監督ですが、私hqまじめで一生懸命だと思う。今日だって、フロンターレらしく、相手を圧倒して勝とうとしたのではないか?一方オリヴェイラ監督は、試合間隔も短いし気候も良くないことから、この試合への勝ち方を考えていたのではないか?そうすると、フロンターレがボールを持っても深追いしすぎず、カウンターで仕留める。先制したらしっかり陣形を整える、ただし相手の中盤3人には距離を詰めておいて自由にさせない、ということになると思います。今日に関してはクレバーさでオリヴェイラ監督が上回ったと言っていいと思います。

 

と言っても、何も悲観することはなく、鬼木監督はまだ監督経験2年目です。こういう監督の大先輩達と戦いながら、監督としての引き出しを増やせばいいと思います。持ち前の一生懸命さに加え、クレバーさにさらに磨きがかかれば、フロンターレのさらに素晴らしい監督になるでしょう?

 

でも、敗戦はやっぱり悔しいですよね…。あ〜、谷口どうしてあそこで…、悠どうしてそんなに…