足を一歩出すこと、相手に一歩詰めること。チームとサポーターの伸び代を感じた勝利(ギラヴァンツvsSC相模原)

今日は開幕から三連勝のギラヴァンツ北九州がホームにSC相模原を迎えた第4節を観戦しました。私にとって、今シーズン初のギラヴァンツ北九州生観戦です。前節はギラスピリッツで観戦しましたが、意図したことはほぼできなかった中でも掴み取った勝利でした。果たして今日はどうだったかな?

 

結論から言うと、まだまだやりたいことができてるとは言えないですね。それでも勝利するんだから大したものです!なによりも勝つことで、前向きに反省することができますよね!サポーターも、あれができたがこれはダメだった、と気分よく飲みながらダメ出しできます。

 

なぜ今のギラヴァンツが勝てるのか?それはギリギリのところで足を出せること。ボールを持った相手にあと一歩距離を詰めること。これだと思います。今日も前節と同じくらい、連動してボールを取ることができていなかった。でも相手のボールに足を当てたり、少しでもコースを限定することで失点しない。ボールをインターセプトする。それができることで、苦しい時間帯を耐えることができ、そして少ないチャンスを決めることにつながっていると思います。

 

逆に言えば、連動した攻撃や守備はまだまだできてない、ということです!攻撃なんて相変わらず前線で横に並んで、動かずボールが出るのを相手DFと一緒に待ってるし…。まあ、これは伸び代だと思って、期待することにします。

 

最後に、今日は去年よりもすごくいい!と思ったことがありました。それは、いい守備に拍手が起こってたことです。私はフロンターレも応援してるけど、等々力でいい守備に拍手が起こったのってここ5年くらいじゃないですか?森谷選手が必死に相手ボールを追う姿や、武岡選手が1vs1を痺れるように止める姿など。守備に拍手が起こり出すと、サッカーが楽しいのは得点シーンだけじゃなくなってくるんですよ。そして、もちろん勝った方がいいけど、その前にいい試合、いいサッカー、いい攻撃といい守備を楽しめるようになると思います。今日はミクスタがそういう空間になっていきそうな可能性を感じました。ギラヴァンツの勝利の嬉しさとともに、チームと私達サポーターの伸び代を感じた試合でした。

 

さて、次のホーム戦は4/13。フロンターレサポーターさんは翌日のアウェイ鳥栖戦の前日にたくさんミクスタに来てくれるかな?今度は「これがギラヴァンツ!」という試合をサポーターと一体となって魅せていきましょう!