攻撃のための3バック(ホームvsC大阪)

勝ったけどモヤモヤしてるのは、試合展開のせいですね…。数年前なら「これぞフロンターレ!」と私も拍手喝采だったでしょう。私がフロンターレを好きになった原点もそこでした。でも、これは今目指してる勝ち方じゃないですね。昨日の試合であれば5-0で勝つのが、今のフロンターレが目指す姿。まだまだ遠いですね。

さて、昨夜は私は分かってなかったのですが、後半セレッソは3バックに変えてはめてきたんですね。そしたら途端にフロンターレはボールを持てなくなりました。一人一人にマンツーマン気味につかれるとダメ。まだまだ練習が足りないってことですね。

前半見てて思ったのは、一人一人のスキルが本当に高いな、と。普通ならビビって出さないギリギリのコースにパスを出し、受けては相手がついていてもしっかりボールを受ける。それができていたと思います。後半できなかったのは、やはり目でプレッシャーを過大に感じるからでしょうね。

3バック4バックと言いますが、風間監督からすれば3トップにするか2トップにするか…すなわち攻撃から入っているとのこと。コロンブスの卵のように聞こえるけど、フィールドには11人しかいないわけで、サッカーを守備から入るか攻撃から入るか、でしょうね。サッカーは点を取られなくするスポーツではなく点を取るスポーツですから、フロンターレは攻撃から入る。いかに自分達が攻撃しやすいか。そのためのキックオフ時の配置ですね。あとは相手があることなので、試合中に選手達で調整して行くということでしょう。

でも、クロスボール対応はもっとちゃんと考えた方がいいと思うな…