「常に考える」ことをやめてはフロンターレのサッカーは実現しない(アウェイvs鹿島アントラーズ)

一昨日のフロンターレの試合についてです。

私はTV観戦でしたが、現地に駆けつけたサポーターの皆さんにはどう見えたのかな?私には、選手達は気持ちを出してるように見えたけど、いろんな方のブログ等拝見すると、まだまだなようでした。私が甘いのもあるのでしょうね。

なんとしてでも勝つ、という強い気持ちで試合に入らないと、相手に押し込まれて失点、ってなります。勝利には気持ちは必須です。

また、今のフロンターレのサッカーは気持ちだけでもダメですよね。常に考え続けることを求められます。これはなかなか大変です。

一昨日は山本選手の出来がちょっと…という意見が多かったですね。ちょっとチャレンジが少なかったかな。でも山本選手だけじゃないですよね。誰かがボールを持った時、他の選手が次々とボールを受けに顔を出す。相手を動かす。そんなことを常に考えてやらなきゃいけない。それを45分ずっとやって、ハーフタイムは体は休ませるけど、後半に向けて修正して、また45分。私なんか学生の頃でも45分授業を集中できなかったな〜。今も会議とか同じだな〜。

やっぱり、W杯中断明けからだと思います。今から思えば、だけど。勝ち点こそ積み上げたけど、内容はいいとは言えなかった。他チームが研究してきたのもあるけど、ひょっとするとフロンターレにどこかで慢心みたいなものがあって、考えることをやめていたのかもしれません。

選手は大変だけど、出来た時があったのも事実です。それを見てきたから、サポーターは今のフロンターレに納得がいかない。次のホーム最終戦は、あの常に考え続けるサッカーを魅せて欲しいです!他チームの監督・スタッフ・選手やあらゆるメディア(特に宮澤ミッシェルさん!)が賞賛する、あのフロンターレを!