大きな意味のある勝利(フロンターレvs大宮アルディージャ)

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2-0で勝ちました。でも、1stステージ優勝にはわずかに届かず。悔しい勝利でした。

 

悔しさは、試合終了後の放送にもあらわれてました。勝利だけどBGMなし。アントラーズの結果待ちだったからでしょう。静かに勝利のアナウンス。そして時間を空けて始まった憲剛選手のインタビュー。

 

目指すは年間総合優勝。そのために勝ち点という意味で今日の勝利はものすごく大きいと思います。でもなにより、今日のメンバーで強い大宮に無失点勝利したことはすばらしいと思うのです。

 

大宮のアタッカー陣はJリーグ有数だと思います。案の定、サイドは次々と破られました。特にエウシーニョ選手は泉澤選手に簡単に突破されてました。逆サイドは家長選手にペナルティエリアに侵入されました。しかし、ギリギリのところでしっかりブロックした。本当にすばらしいと思います。

 

攻撃陣はコンパクトに守ってスペースを消して来る大宮の見事な守備を、あの手この手でこじ開けました。大島選手はもう説明する必要がないくらいのピッチへの君臨ぶり!

 

相変わらず不思議な大塚選手は、飄々とふらふらしてるのですが、ああいうとこで決めるんですね〜。スタジアムのビジョンに映し出されたシュートシーンの落ち着き払った様子!髭ものびて、どっちが頭でどっちが顎だか…。

 

憲剛選手は必要な理由を見せつけてくれました。左サイドでのスタートですが、フリーマンっぽく動いてました。気がついたら右サイドにいたり。中央に入っていったときに大塚選手とかぶってしまいがちでしたので、そこの約束事を確認したらもっと面白くなりそうです。

 

何試合か前だと、とてもスタメンには入れなかったメンバーが多かった今日。でもしっかりフロンターレのサッカーを魅せてくれました!1stステージの17試合、怪我人も出て苦しい台所事情ですが、選手達はしっかり成長してるんだなぁ、と思いました。そして、その成長はきっと残りの17試合でもフロンターレのサッカーを魅せてくれるに違いないと思うのです。

 

等々力に駆けつけた26000人を超えるサポーターの1人として、今日の勝利に立ち会えたこと。これだけやり切ってもステージ優勝できない悔しさはあるけど、本当に価値ある1日だったなと思いました。

 

ありがとう、フロンターレ

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