0-1で負けました。くやしさが起こらないほどあっけない負けでした。負けてすがすがしいわけじゃないけど、もちろん勝ちたかったけど、「負けたのも仕方ないな」そう思えてしまった試合でした。これでフロンターレの2017レギュラーシーズンは終わりました。
いい試合だったと思います。決定機も作りました。でもゴールを決めることはできなかった。アントラーズはサイド攻撃からしっかり1点取った。たった1点だけど、ここで1点とれるかどうか、は本当に大きな差でした。負けてくやしくなかったのは、緊迫した好ゲームとはいえ、本当の意味でコントロールしていたのはアントラーズだったからだと思います。リーグ戦とは違う戦い方で、しっかり試合をコントロールしていました。思うように試合を進めたのはアントラーズだったと思います。
そして、終わった時に「やっぱりね・・・」と思った自分がいました。フロンターレのタイトル獲得を心から願っていました。でも、1stステージを自ら取れず、2ndステージ最終節でも自ら逃し、まさに「案の定」CSでもやらかしてしまった。私に限らず多くのサッカーファンがそう思ったと思います、残念ですが・・・。
結局、「あいつらこんなことできるのか」というサッカーはどれなんでしょうか?天皇杯でそれを魅せてくれる、それを期待しています。もうそれしかないから。
今日に関しては、特定の選手を戦犯にしてはいけないと思います。ここにコンディションを調整できなかったチーム全体。それに尽きると思います。今年のフロンターレは典型的な後半失速型のチームでした。リーグタイトルを獲るということは、そういうことなんですね。このチームでも獲れない。風間監督が5年かけても獲れない。それくらい高いところにあるんですね。
残るは天皇杯。今年可能性のある最後のタイトル。もう一度チャレンジしよう。そう思います。