「車屋選手が戦犯」
そう言われても仕方ない。本人も自覚してるでしょう。有利な状況で迎えた第2レグ、しかもアウェイゴールを奪いました。ぶっちゃけあとは試合をクローズするだけでした。メインアッパーから見てて、何が起こったのかわからなかったけど、ハーフタイムに動画で確認したら、言い訳できないレッドカードでしたね。車屋選手は猛省してるでしょうが、準決勝進出できなかったではすまされない負の結果を残してしまいました。
10人で戦い続けたフロンターレ。ただでさえ連戦だったのですが、ここにきて10人で戦った疲労は厳しいですね。次のアウェイ清水戦に向けて、選手も監督もスタッフも切り替えられるのか?身体と心のリカバリーできるのか?心配が残ります。
また、逃げ切るために前半で交代した憲剛選手はどんな思いだったんだろう。「たられば」になりますが、自分がいたらカウンターで追加点を…って思ってると思います。きっと気持ちを爆発させたいのをぐっと我慢してるでしょう。
また、エドゥ選手はどうでしょうか。ズラタン選手が入ってきたことで、空中戦でも負けないことを期待され、エドゥ選手が投入されたんだと思います。でもズラタン選手にゴールを許してしまいました。
10人になってからの攻撃も、あまりにも簡単にボールを失う攻撃でした。あと少し動いて顔を出しながら、ボールを保持することができない。私達の声は、レッズサポーターの声にかき消され、選手達に届かなかったのか…。疲れ切った選手達があと1歩足を出す後押しにならなかったのかもしれません…。逆に言うと、1人少ない相手とはいえ、しっかり4点とった浦和レッズと、信じて応援し続けたレッズサポーターは見事!でした。ACL頑張って勝ち進んでください!
一週間の真ん中水曜日にスタジアムに駆けつけた身には酷な結果。でも選手達はなおさらでしょう。すぐにリーグ戦は来ます。選手達とともに「クレバーに」戦いながら、タイトル目指して前進したいと思います。
(静まりかえった、帰りのアウェイツアーバスの中で。)