よっしゃああああっ!3-1で勝利!2戦合計5-4でルヴァンカップ決勝進出が決まりました!
4バックで臨んだフロンターレはまずまずの試合運びだったと思います。それが一転したのは、奈良選手の退場…。ああ…ACLと…。
ただ、奈良選手の退場は予測できないことはなかったのかもしれません。それはクリスラン選手の存在です。仙台のアバウトなボールも収めてしまい、スピードもあるクリスラン選手とのマッチアップが続き、ファウルで止めざるを得ないシチュエーションも結構あったと思います。厳しく言えば、奈良選手はクリスラン選手に負けた、ということかもしれません。
そこからは、ほんとにACLとおんなじでね〜。ラインが下がるのは仕方ないかもしれないけど、せっかく奪ったボールをか〜んたんに蹴ってまた失うことの繰り返しでした。そりゃ中野選手にまた恩返しゴールを献上もしますよ!ぶっちゃけ仙台のクロスの精度がいまひとつだったことと、決定機を仙台の選手が外し続けてくれたから勝てたんだと思います。仙台は野沢選手を入れて、クロスの精度を高めてきましたね…冷や冷や…。もういつ決壊してもおかしくない状況。
だけど、ようやく出ました!フロンターレの3点目は、カウンターと言えるかもしれないけど、私は、あれが人数が少なくてもしっかりボールをつなげるフロンターレだと思うんですよ。疲れてたとは思うけど、少しポジションをずらすことでパスコースを作る。動いてる選手の足元にパスを出す。それがようやく繋がったのが、長谷川選手のゴールだと思います。少ない人数だからどうしても守備に軸足はうつるかもしれない。でも、攻撃は別でしょう?相手に攻撃権を差し出すスポーツなんてあるの?でも、ACLも今日も、フロンターレはそうだったと思うんですよ。攻撃権は握り倒して欲しいのです。
でも、どうしても守備の時間が長くなってしまうんですが、ここでも目立つのが家長選手!どれだけ守備に走りまくっていたか?フロンターレのゴール前からのクリアボールを必死で追う家長選手!長谷川選手のゴールも、残り時間わずかなのを把握していた家長選手の鬼キープからですよ!いやもう、本当にヤバい選手ですね。マジで惚れてしまいます。憲剛選手ですらイライラして周りが見えておらず、誰もいないただのスペースにパスを出して勝手に怒ったりしている(こういうの見ると、まあ30代だなって思います)のに、あのピッチでもっとも冷静且つ熱く戦っていたのは家長選手だと本当に思います。
今日は他にもいいとこともあったし、課題もたくさんありました。でも、決勝進出することで、フロンターレはもう一度課題を修正する時間と、タイトルを獲得するチャンスを得ました。今度こそ!何度も言ってきたセリアですが、本当に今度こそ!選手・スタッフ・ボランティア・スポンサー・サポーターなど、すべてのステークホルダーが一体になって、あの場所に行こうではありませんか!