見えかけたけど消えた勝ちパターン(ルヴァンカップ決勝_フロンターレvs北海道コンサドーレ札幌)

遅くなりましたが、やっぱり私の観戦記録を兼ねているこのブログ、ルヴァンカップ決勝の感想を簡単に書いておきたいと思います。

 

まずはフロンターレ、ようやくのルヴァンカップ獲得おめでとうございます!2017、2018とチャンピオンとなったフロンターレ。ようやくウィナーとなることができました!

 

この試合で本当に残念だったことは、90分で決めきれなかったこと。これに尽きると思います。もし決めきれていたら、この試合こそが2019フロンターレがようやく作り上げた「勝ちパターン」になったかと思ったからです。

 

先発に名を連ねたダミアン選手と脇坂選手。2人でチャンスを量産しましたね。ただ、得点を奪うことができず。ありえないと思うくらいの外しっぷりでした・・・。そして後半途中から2人と交代で入った悠選手と憲剛選手。ここから2得点で逆転!悠選手はさすがの決定力を見せた形となりました。そして私は、これこそがようやくフロンターレが手に入れた「勝ちパターン」だと、もうちょっとで思うところだったのです。しかし、後半ラストプレーで同点に追いつかれ、延長戦を経てPKの末に優勝したのは皆さんご存知のところです。

 

ダミアン選手と脇坂選手を先発で使い、後半交代で悠選手と憲剛選手を入れる。こうすることで4人ともフルスロットルで行けるし、それぞれが阿吽の呼吸で連携していけると思うのです。そしてこの試合ではまさにそうなるところでした・・・。

 

結果的に私の考える勝ちパターンは不発に終わりました。結局フロンターレは勝ちパターンが見つかっていません。優勝を喜ぶ同時に、残りのリーグ戦に大きな不安を感じた埼玉スタジアムでした。