強いチームと戦うことで、目指す場所との差がよくわかる(ギラヴァンツvsジュビロ磐田)

ギラヴァンツジュビロ磐田とアウェイで対戦。結果は0-2の完敗でした。ギラヴァンツとしては、去年までJ1に所属し、過去に数々のタイトルを取ってきたジュビロ磐田に、チームとしての立ち位置を知らしめられました。

 

前節から同じ先発だったギラヴァンツ。5人交代できることを織込めば、連戦で後半途中から運動量が落ちたとしても何とかなるという考えがあったと思います。しかし、攻守の切り替え、アグレッシブさは前半のみで、後半は選手交代しながらギアを上げてきたジュビロ磐田に一方的に弄ばれました。

 

私は、ギラヴァンツは先発を変えることができないのでは?と思います。つまり、先発と控えの間にそれだけ差があるのではないか。J2で結果を出すためには、まだ先発をいじることができない。それだけの選手層とは言えないのではないか?そう思うのです。

 

ジュビロ磐田は先発を入れ替えてきました。前半こそいい試合をしたギラヴァンツでしたが、後半に入って来た選手に対してはなす術なし、と見えました。後から出てくるジュビロ磐田の選手たちの強力なこと!このくらいの強さがなければJ2上位にはなれないんだなと痛感しました。

 

でも、こういったこともJ2で、強いチームと戦うことでわかることです。そしてそんなことわかりきっている小林監督が、連戦にも関わらず同じ先発メンバーでスタートしたのは、やっぱりあのメンバーでなければ、且つ彼らがアグレッシブに行かなければフィフティフィフティに戦えないのだと思います。

 

現実を見せられたけど、今日の試合も見ていて楽しかったです!それは、やっぱりギラヴァンツの選手達がやり抜こうとするから!先発メンバーを脅かす選手の底上げは時間がかかるけど、やり遂げてくれるはず。期待はむしろ膨らみました。

 

進め!ギラヴァンツ!