冷や冷や…でも9連勝!(ギラヴァンツvsジェフユナイテッド千葉・市原)

コロナ中断から再開後、初めてスタジアムでJリーグ観戦しました!結果はギラヴァンツが3-2で勝利!9連勝を飾りました。

 

3ゴールはいずれも素晴らしいゴールでしたね!千葉の守備ブロックは4-4-2でしっかり構築されてて、なかなか崩せませんでした。私は、前半は守備ブロックの外でボールを左右に大きく動かして相手を疲れさせ、後半ブロックにスキができたところを突く、と思ってました。

 

ところが、ギラヴァンツはブロックの外でボールを動かしながらも、なんとか中へパスを打ち込もうとします。千葉はそれを許さない緻密なブロックを敷いてました。それをこじ開けたのは高橋大悟選手の目の覚めるようなスーパーミドル!そうきたか〜と思いましたね。次はブロックの中の町野選手の落とし(かな?)から新垣選手!やっぱりブロックの中でボール持つとチャンス作れるね!3点目はブロックの裏を狙ったパスからレレのテクニカルなゴール!「守備ブロックはこうやって攻略するんだよ」と言わんばかりの前半の3得点でした。

 

ところが後半、様相は一変します。千葉はGK新井選手がガンガンロングボールを蹴り出しました。千葉のクレーべ選手には前半からサイドを制圧されていましたが、ロングボールを入れられギラヴァンツは得意のプレスをかけられない。一気に押されっぱなしでしたが、GK永井選手の素晴らしい反応からのシュートストップに何点分も救われましたね…。冷や冷やしっぱなしでしたが、千葉をPKの1点の追加点に抑え、勝ち点3を獲得しました。

 

今日はやっぱり後半の守備に不安を感じました。アグレッシブな前プレがギラヴァンツの持ち味ですが、割り切ってロングボールを蹴られると正直ギラヴァンツのCBは分が悪い。ボール保持と運動量に長けたギラヴァンツ相手に、真っ向からポゼッションで挑んで来るチームにはいいけど、今日の後半のように割り切られると厳しくなります。相手が1トップだとCBで挟んで自由にさせないとかできるけど、今日のように前線に複数の長身ターゲットを作られるとなかなか厳しい。今後ギラヴァンツ対策として取り入れるチームが増えるんじゃないかと思いました。

 

ともあれ、勝利は勝利!ここからまた連戦です。アグレッシブに、チャレンジャーとして戦って、相手の対策を超えていってください!