この惨敗は予想できたかも(フロンターレvs横浜Fマリノス)

2-4。まあまあのひどい内容でした。振り返るのも嫌になるような試合内容ですが、ずるずると時間がたってしまったし、簡単に感想を残しておきます。

 

案の定、押されっぱなしの展開。その中で点を取るならワンチャンス!と思ってたら、まさにそんな感じでチャンスメイクから先制点を挙げたところまでが精一杯でした。今のフロンターレは攻撃のチームではない。昨年後半から、全員が守備をさぼらず踏ん張って、少ないチャンスを決めて勝つ。そういうチームだと思います。開幕戦は何とかなりましたが、マリノスとは地力に尋常ならない差がありましたね。

 

先制させてビジターサポーターの気分をよくしといて、後半一揆逆転。そのままだとかわいそうだから一点差まで詰めさせるけど、またまた突き放す。赤子の手をひねるような感じでした。これはマリノスの強さもあるけど、率直に言ってフロンターレの編成含めたまずさと弱さが主要因だと思います。

 

光明は前節に続いて知念選手と遠野選手でしょうか。ふたりとも交代出場ですが、その奮闘ぶりは不甲斐ないチームにおいて確実に前に向く力があったと思います。二人を単純にスタメンにすればいい、というわけではないでしょうが、今シーズンはこの二人がキー、というか、この二人しかシャンとしてない感じです。

 

これで富士フィルムスーパーカップからの戦績は0-2,1-0,2-4と、得失点差マイナス3。去年前半までと違い、標準のチームに戻ったといっていいでしょう。息つく暇もなく次の試合がやってきます。これが今の力ということを素直に認め、ここからどうやって早急に積み上げていくのかに注目したいと思います。

 

今シーズン、リーグ優勝したら「得失点差マイナスで優勝したチーム」になるかもよ!?