
早いものでレギュラーシーズンも最終戦。ホーム最終戦で有終の美を飾ろうとするであろうボルクを応援したくて、現地参戦することにしました。相手は半年前、アウェイでコテンパンにやられたすみだ。あの時は本当に差を感じさせられてショックなくらいでしたが、ここ最近のボルクは上位相手にも良い戦いができてます。絶対にリベンジ!という気持ちは、残念ながらあっさりと覆される結果となってしまいました。
試合内容は割愛します。ボルクの選手達が「ホームサポに絶対に勝利を届ける!」という強い気持ちで試合に入ったことは、十分に伝わりました。果敢にプレスを仕掛けるボルクの戦いぶりは、私を含めた多くのサポーターの期待に応えたものでした。私も試合中いつも「守備から圧倒する」と叫んでますし、まさにそれが試合開始後すみだの出鼻を挫きそうになりました。
しかしながら先制はすみだ。宮崎選手の目の覚めるようなボレーシュートで同点に追いつくも、その後は点差が開いて、終わってみたら1-4の完敗。失点の仕方にボルクのプレスを掻い潜るすみだのテクニックというか、上手さが感じられました。しっかり研究されたなぁと思いました。
ボルクの選手達はボールホルダーに対して素早く寄せ、決定的なパスを出させない。もしくはそこで奪いきってカウンターを仕掛ける、ということを意識していたと思います。コートの狭いフットサルでは最も効率のよい作戦です。でも、狭いコートだからこそほんの一瞬でもプレスの連動が崩れたり、フリーの相手から目を離してしまうと決定的なピンチを招きます。2失点目、3失点目はボールを失ったところから、つかまえきれなかった相手がゴール前フリーになってしまったように見えました。
守備で相手を圧倒し、素早くゴールを奪う。そのためには守備の精度を磨かなければなりません。プレスの連動もですが、ボールを失った次の瞬間のカバーなど、練度を上げていかなければならないと感じました。
また、攻撃は正直言って不発でした。セットプレーやパワープレーもすみだの素晴らしい守備を上回るアイデアがなく、強引なシュートを撃つしかなかったと思います。これも守備をずらすには、速くて正確にボールを動かすこと、マークを混乱させるポジションチェンジなどのレベルを上げなければなりません。そもそもFPだけで効果的な攻撃ができなかったのが残念…。これもレギュラーシーズンずっとだったなぁ。

とまあ、ネガティブなことばかりになってしまいましたが、印象的だった選手を振り絞ります。
染川選手!11月末トップチームに特別指定が発表され、メンバー入りしました。攻守に果敢に仕掛けていて、度胸が据わってるなぁ〜という印象を持ちました。こういう選手を観ていると、セカンドの試合も観戦したくなりますね。ファイナルシーズン爆発してください!
甲林選手!どんどん本領発揮してきました。ボールを運べるし、仕掛ける事もできるし、守備も献身的だし。チャンスクリエイト数はチーム上位だと思います。でもまだまだ実力は上のはず。こちらもファイナルシーズンで余すことなく力を発揮し尽くしてください!
岩永選手!4失点の試合でゴレイロを選出することに違和感がある方もいらっしゃるかもしれません。でもこの試合では決定的なピンチを、積極的に前に出る守備でいくつも潰しました。前述したボルクの前プレベースの守備は、後ろに大きなスペース作ってしまい、そこを突かれると大ピンチです。実際この試合もそうだった。岩永選手が広範囲に守っているという安心感が、FPを迷わず前に向かせることができる。次は勝たせてください!

ボルクはファイナルシーズンの上位リーグ参戦どころか、残留争いから抜け出すことができないまま、レギュラーシーズンを終えました。この試合に関しては、サポーターに勝利を届けたい気持ちが空回りしていたと思います。気持ちはありがたいし、それを剥き出しにするのは前提条件。でもフットサルは相手があるスポーツ。気持ちに技術や連携がついてこなければ、相手に上回られてしまう。それがこの試合だったと思います。
ここからファイナルシーズンまで時間が開きます。どのチームも積み上げてきます。それらを上回る積み上げができるか?いやそれをやらなければ、F1残留できないのです。私はぶっちゃけ不安だけど、期待する気持ちを振り絞ってファイナルシーズンに向かっていきたいと思います。では、長野と名古屋でお会いしましょう!