今日の勝利の要因の一つは、僚太がフロンターレvsアントラーズを11人vs10人にしたことでは?(フロンターレvs鹿島アントラーズ)

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おっしゃ〜ぁぁぁっ!アントラーズに勝ったぞ〜〜っ!

 

強いチームに勝つ!こんな気持ちいいことはないですね!しかも今日は家長選手に待望の等々力初ゴールが出たよ!「8月までかかってしまいましたが」って、待たせすぎ!でも待ち続けてよかった!

 

さて、今日の勝利の要因ですが、全体的にフロンターレアントラーズよりもクレバーに戦ったと思います。明らかに前半で仕留めにいったフロンターレでしたが、さすがのアントラーズの守備にゴールを奪えず…。でも前半アディショナルタイムオウンゴールで先制!ハーフタイム明けにアントラーズが修正するであろうと思われましたが、前半の勢いをもって早々に阿部選手が追加点をあげました!

 

ここからアントラーズはちぐはぐになっていきましたね。本当にアントラーズらしくない…。普段のアントラーズだったら、ここからじわじわと真綿で相手の首を締めるようにくるのに…。私は、そうさせなかったのが僚太だと思うのです!フロンターレを、アントラーズよりもクレバーたらしめたのは大島僚太である!と。

 

アントラーズにはレオ・シルバという相手の心臓部を無力化しボール奪取するのに長けた名選手がいます。過去、レオ・シルバ選手は主に憲剛選手とマッチアップし、そのハイレベルな攻防は我々の目を楽しませてくれました。しかし、今日のレオ・シルバ選手のターゲットはフロンターレの10番、大島僚太選手でした。そして僚太選手は、名手レオ・シルバ選手に完勝したと思うのです!レオ・シルバ選手が奪いにいっても相手からボールを奪えずかわされる、ということは、その時アントラーズは1人少ないということ。こうして僚太選手はレオ・シルバ選手を無力化し、アントラーズを10人のチームにしてしまったと思うのです。本当に素晴らしい選手です!

 

いやあ、あとは本当に試合の締め方ですね〜。お互いバテバテなのに、ひたすら追加点を狙うフロンターレは、泳ぎ続けないと死んじゃうと言われるマグロみたいですね。サポーターもそれを望んでるし。私はアントラーズ相手にしっかり「鹿島る」のもありだと思いましたが。

 

今日は本当に素晴らしい試合をしてくれたフロンターレ。ここからまだまだ上げていこう!ありがとう!フロンターレ

スローフロンターレは今期ワーストレベル(フロンターレvsFC東京)

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 こういう試合でどうやってサポーターを沸かせるというんだろうか?私見ですが、今期ワーストレベルの多摩川クラシコでした。結果は1-1。まあ、FC東京も動けてたとは言えないので、おかげさまで引き分けさせていただきました!そんな試合でした。

 

なんじゃそりゃ?っていうくらいスローな試合の入り方。確かにこの気候だと運動量抑え気味に入る、っていうのはわかるけど、攻守の切り替えまでスローでいいわけない。

 

それでもFC東京フロンターレに付き合ってくれたので、0-0で前半を終え、後半はどうくるかな?と思ってたら、なんとまぁ、前半と同じくスローフロンターレ。そして右サイドからあっさり先制されたのです…

 

そこから慌ててスピードを上げても、今度は精度は悪いし、ゴール前ではポジションかぶってるし。逆にカウンターくらって、まるで前節やアウェイ多摩川クラシコとおんなじ様相を呈してきました。結果的に森谷選手がいいCKを蹴って谷口選手が同点ゴールを決め、なんとか引き分け。

 

さてさて、いつもながらに素人目線で感じたことを書きます。まず前節ジュビロ磐田戦で大敗を喫しながらも、攻撃する気持ちを見せ続けたように見えたが、あれは実は単なる「開き直り」だったのではないか?でなければ、ずーっとスローリーな今日の展開、あまりにも遅い攻守の切り替えの説明がつかない。もうとにかく今日はそれに尽きます。

 

もちろん、幾度もFC東京のカウンターを必死に走って止め、同点ゴールまで奪った谷口選手は頑張ったと思うし、途中交代で入ってアシストした森谷選手もサンキュー!って感じです。大島選手は相変わらず囲まれてもボールを失わない。だけど、そんないい点を全て帳消しにしてしまうような、今期ワーストレベルの試合になってしまったのです。

 

これはゆゆしき事態だと思います。やっぱり前節ジュビロ磐田戦が、かなりフロンターレ対策として有効なことがわかったので、他チームがしっかり参考にしてきそうです…。中断期間以降、絶不調のフロンターレ。鬼木監督を中心としたスタッフと選手達は、果たしてどうやって上回って行くのか?はたまた今年のフロンターレはここまでなのか?少々厳しい目で見ながら、応援していきたいと思います。

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惨敗…。こういう時こそ選手はサポーターを見ろ(フロンターレvsジュビロ磐田)

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面白いようにぽこぽこぽこぽこ点を取られて、2-5の惨敗です。いやいや、毎シーズン必ずと言っていいかも。こういう試合をやらかしますね。決して集中力を切らしたというわけじゃないのでしょうが、そう見えたのも事実だと思います。鬼木監督のことですから「今日のことは忘れて、次に切り替えよう!」とは言わないですよね?しっかり分析して、ダメなところはダメと指摘して、対策を講じて欲しいです。

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さて、私なりに今日の敗因は何か?何がジュビロ違ったのか?を推測するに、それは「いかに目の前の試合に勝つか」をどれだけ真剣に考えてきたか、ではないかと思います。憶測ですよ?でも、そう感じたのです。

鬼木監督になって、フロンターレは何が変わったかというと、それはスカウティングと対策ではないか、と思うのです。自分達のサッカーをすることに練習を費やすだけでなく、次の試合に勝つための練習を、相手に応じた戦い方をしてきたと思うのです。

それはもちろんジュビロ磐田もそうだと思います。そしてジュビロはネット選手と僚太選手に対してパスを出すスペースを消し、フロンターレ左サイドのノボリ選手を徹底的に削ってきました。今日の試合に勝つことを考えて徹底してきたと思いました。

一方フロンターレは、どっちかというと「キャンプでやったことをやろう」としていたのではないか?5バックでスペースを消すジュビロに対して、ボールは持てるが最後のパスを通せない。スペースがないからシュートもわずかに逸れる。そう見えました。すなわち、名波監督と鬼木監督、両者ともリアリストだと思うのですが、この中断明けは名波監督の方がリアリストだったと思います。

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ホームで5失点の惨敗はつらい…。私達がそうなのですから、選手達はなおさらでしょうね。試合後グラウンドを周る選手達はうつむき、前を向いて悔しそうに歩いてました。そんな選手達に私はメインスタンドからタオマフを広げて掲げ、叫びました。「うつむくな!こっちを見ろ!」と。

こういう時こそ顔をあげてサポーターを見てください。私と同じくタオマフを掲げて選手達を激励するサポーターがたくさんいました。是非、選手達はスタンドを見て、サポーターを見てください。あなた達だけが戦ってるんじゃない。私達も一緒に戦ってます。フロンターレの選手達に思いをのせて。一緒にもう一度立ち上がろうよ。そしてまた前進しようよ!

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私達はフロンターレ!前へ!前へ!

豪雨からの曇天を引き裂いた悠と阿部!(フロンターレvs浦和レッズ)

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 4-1と、全く予想していなかったスコアでした。小林選手と阿部選手が好調を維持して、大量得点が続きました。すぐに次の試合が来るので、私の感じたことを簡単に書きますね。

 

好調な攻撃陣を牽引しているのは、ネット選手・大島選手・憲剛選手の3人がこれでもか!と入れ替わり立ち替わり動いてボールを捌いていることだと思います。3人の誰かがサボってもダメだし、誰かに偏ってもダメ。神戸戦や昨日の浦和戦では、3人がとにかく流動的だったなぁと思います。ネット選手は興梠選手などからしつこく狙われてましたが、集中力を保って戦ってくれました。

 

守備陣は、スピードのある興梠選手やラファエル・シルバ選手などに危ないシーンを作られましたが、コーナーキックからの1失点に抑えました。ギリギリだったと思いますが、ソンリョン選手を中心に高い集中力を保ってくれてますね。ただ、コーナーキックからあっさり失点したように見えたので、どなたかそのシーンを分析されてるでしょうから、それを読んで何が起こったのか知りたいです。

 

家長選手については、憲剛選手との交代で入ることが多いですね。前線で得点を取るよりも、しっかり試合をコントロールさせることを期待しているのかな?だんだんフィットしてくてるので、やっぱり得点を見たいですね!

 

レッズに関しては、攻撃陣の怖さは相変わらずすごいです!本当によく1点に抑えたなと…。興梠選手なんて、フロンターレのCBを手玉に取りますもん!昨日に関しては、やっぱり守備に課題があったと思います。帰り道にレッズサポの多くの方が呟いてた「あんなに簡単にCBの間で受けられたら…」「あんなに簡単にCBの間を抜かれたら…」。小林選手・阿部選手の得意なプレーだったとはいえ、ちょっと軽い対応でした。でもレッズはレッズ。ここを立て直せばあっという間に強さが戻るでしょう。

 

平日ナイトゲームにも関わらず22000以上が駆けつけた等々力。連勝に慢心することなく、中2日のアウェイ鳥栖戦に向かいましょう!

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梅雨空を裂くように現れた青空は、悠の復活の予言だった(フロンターレvsヴィッセル神戸)

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5-0でフロンターレの完勝でした!正直、ヴィッセル神戸の守備に難あり、ミスも多い、という面もありましたが、それを差し引いてもフロンターレの攻撃・守備とも良かったと思います。この試合で私が感じたことを書きたいと思います。

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まずはノボリ。鬼気迫るとは、この試合のノボリのことを言うんでしょう!「守備するレナト」と化してました!サイドバックをやったことで、しっかりと守備力が上がり、さらにスピードあるドリブルで切り込む!後はシュートだけですね〜。なんかもう、すごい!って思いました。

 

次に悠!来た来た〜っ!ついに復活でしょう!?キャプテンを勤めながらフォワードとしてゴールも期待される、厳しい状況から決して逃げない。アシストで試合におおいに貢献していながら、それでは満足しない。そういう悠の気持ちはサポーター全員が感じてたし、だから期待し続けてました。ここから行こうね、悠!

 

そしてエドゥアルド。神戸が狙ってくるとわかってて、ビビらず果敢にボールを持ってパスを出してくれた。もちろん、エドゥアルドがボールを持った時にボランチの2人や左SBの車屋がしっかりフォローし続けた、チームとしての結果。だけど、エドゥアルドの逃げない姿勢は褒められるべきだと思う。

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押し込まれる時間もあったけど、しっかり身体を張って守備し続けたフロンターレ。流動的に動くことを最後まで止めず、名将ネルシーニョ監督の戦術を打ち破ったのは、すごくうれしいですね!

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最後に。神戸のサポーターは最後までチャントを止めずに選手を鼓舞し続けてた。試合中も試合終了後も、チャントが止まった時間なんてなかったんじゃないか?ってくらい。お見事、あっぱれ!でした。

どっちも勝てると感じてた試合は引き分けが妥当(ガンバ大阪vsフロンターレ)

今日はTV観戦だったので、備忘録程度に簡単に思ったことを書いておきます。引き分けは妥当な結果だと思いますが、このごろ気になることがあるので…

 

ネット選手がゆるすぎ。最初の15分しかもたない。もちろん試合中端々にびっくりプレーを見せるけど。隣の僚太選手がどんどんスーパーになるにしたがい…

 

エウシーニョ選手はまだまだMAXじゃなさそう。なぜなら気がついたらゴール前、ってシーンが少ないから(≧∀≦)

 

家長シフトは不発。大宮の時はもっとボールを持ったら切り込んでくるイメージだったけど、今は何がしたいんだろう?

 

三好選手期待してる。でも自信を持ってプレーすることと、やみくもに突っかかることはちょっと違うと思う。次の成長に向けてもがいてる時期。突き破れ!

栃木ウーヴァFCはいいチームだった!それと大塚翔平の器用さに驚いた!(天皇杯フロンターレvs栃木ウーヴァFC)

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日中の荒れた天気が、嘘のように綺麗な空になりました。天皇杯2回戦、フロンターレ栃木ウーヴァFCを2-0で下して、3回戦進出を決めました。簡単に感じたことを書いておきます。

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まず栃木ウーヴァFCについて。守備ではアグレッシブに行くところとしっかりラインを作ってスペースを消すところとを、うまく使い分けてたと思います。個人技ではフロンターレに分があって、ボールを奪いに来るところは剥がせましたが、ラインを作って守られるとなかなか打破できませんでした。栃木ウーヴァFCの守備は本当に効いてたと思います。だからこそ、田坂選手のミドルシュートは価値あるものでした。

先制された栃木ウーヴァFCは当然前に出て来るのですが、フロンターレはそこから追加点を取るまで時間がかかってしまいましたね。フロンターレとしては残念な展開です。むしろ栃木ウーヴァFCの早い攻撃に何度も肝を冷やしました…。同点、いや逆転されてもおかしくない展開でしたよ!フロンターレ栃木ウーヴァFCの差は、本当に僅かなもので、しかしその僅かな差が勝敗を決めるんですね。栃木ウーヴァFCはいいチームでした。

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次に、私がいつも注目している大塚翔平選手。登録はFWでしたが、いつもの飄々とした動きで前線でボールを捌いてました、前半は。で、後半。気づいたら大塚選手がCBの間に入ってボールを捌いてる!?なんでそこにいるの?そこは、ネット選手とか憲剛選手とか僚太選手とか、いわゆるボランチが降りてきてボールを捌く場所。大塚選手どんだけボール触りたがってるんだよ、下がりすぎだろ…。と思いましたが、ずっとそんな感じ!そうです。ボランチやってたんです!

またこれがいつもの飄々とした感じで、なかなかいい雰囲気でしたよ!するすると動きながらボールに触りまくってました。失礼ながら、とてもギラヴァンツ北九州から契約延長されずにトライアウトでフロンターレに入ってきたとは思えない…。思うに大塚選手は、本当にボールに触るのが好きなんですね〜。周りに敵がいてもボールを触ることを怖がらない。当時の風間監督のサッカーを実行できる素養があったんだろうなぁ。

もちろん、今回は相手がいわゆる格下ですから、リーグ戦で同じようにやれるのかわかりません。でも、おかげで私はとても楽しめたし、今後の大塚選手の可能性が楽しみになりました。

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今回はあえてメインスタンドのアウェイよりから観戦しました。天皇杯って特別なトーナメント戦。負けたら終わりだから、カテゴリー問わず真剣勝負。是非とも栃木ウーヴァFCとサポーターの皆さんを近くで見たかった。そして、ウーヴァの選手達は期待以上の勝負を見せてくれたし、サポーターの皆さんは少ない人数だけど一生懸命声を出してた。フロンターレの選手とサポーターはそれらに対して真剣勝負でお返しした。天皇杯の醍醐味だと思います。

 

正月に行きそびれたあの場所へ。フロンターレは踏み出したばかりです。