「上手い」のはフロンターレだけじゃない(フロンターレvsガンバ大阪)

しびれた〜。もうヒリヒリするような緊張感漂う好ゲームは、フロンターレがアウェイで1-0で勝利!素晴らしい試合を見せてくれた両チームに拍手!そして厳しい試合を勝ちきったフロンターレに拍手!

 

試合はというと、ガンバが攻守に渡って素晴らしくて、フロンターレは思うように攻撃できないし、守備もはまらない。ほぼそんな感じでした。撤退してラインを敷いて守備するフロンターレなんて、久しぶりに見た気がします。それくらいガンバの選手たちが動いていい位置を取り続けてました。

 

でも、それでも失点しなかったのは素晴らしかったです。FKやCKを与えるたびにヒヤヒヤしたし、DFラインを崩されたりもあったけど、身体を張って耐えきりました。

 

攻撃は、三笘選手とのパス交換からの大島選手のミドルシュート!ドリブラー三笘選手がボールを持つと、どうしてもドリブルとシュートコースを防ぎに行きますよね。その裏をかいたような見事な攻撃でした!

逆に言うとミドルシュート以外は決めきれず…。決定機は何度かありましたが、崩してのゴールはなし。

 

攻守に渡りハードに動き続けたのはガンバも同じ。それだけ両チームとも陣形とかは違うけど、同じようなスピリットみたいなのを感じました。

 

複数得点じゃないし、圧倒したわけじゃない。だけど、Jリーグフロンターレだけが上手いわけじゃない。それを身にしみるほど分らせられる試合でした。ガンバ大阪は本当に上手かった!そして、そんな上手いチームメイトにギリギリで勝ち切ったことは、すごく価値があると思います。

 

さあ、連戦の8月が始まりました。価値ながら成長するフロンターレから、やっぱり目が離せません。

冒険者達はビビらない!(ギラヴァンツvs徳島ヴォルティス)

ホームミクスタに徳島ヴォルティスを迎えたJ2リーグは、2-0でギラヴァンツの勝利となりました!この試合、お互いにやるべきことをやろうとした真っ向勝負。しびれるようなハイレベルのナイスゲームでした。徳島ヴォルティスの皆さん、ありがとうございました。

 

立ち上がりペースを握ったのは徳島でした。さすがのポジショニングとさすがのパス回しで、ギラヴァンツの守備がはまらず。スイスイとかわされ、ゴール前に運ばれました。これは厳しい試合になるなぁ、と思った矢先、レレ選手の先制ゴール!これで一気にギラヴァンツがペースを握るようになります。

 

先制ゴールでギラヴァンツの選手達は、自分たちのやるべきことを思い出したかのように躍動。そうです、ギラヴァンツは相手が誰であれ、萎縮せずアグレッシブに戦うチームです。確かに立ち上がりはプレスをかわされピンチになりましたが、1人でダメなら2人、2人でダメなら3人で囲い、パスコースを消し、ボールを奪うのがギラヴァンツの守備。DAZN開設者から「迫力ある守備」と褒められましたよね!守備を褒められるって、すごくうれしくないですか?

 

激しい守備でボールを奪えるようになると、同点目指し前がかり気味の徳島のスペースを突き早く両サイド前方にボールを運んでカウンター気味に攻撃したり、選手たちが動いてパスコースを作りながらながら流麗なパスワークでゴールに迫り、と本当にみていてため息が出るような攻撃を披露。前半はほぼ完璧と言えるサッカーを見せてくれ、私はツイッターで「どこのフロンターレだ?」とツイートしたほどでした。椿選手のゴールなんて、ボールを奪ったところから通して見ないといけませんよね!

 

もちろん、後半もそのままで行けるとは思っていませんでしたし、事実そうでした。運動量を伴うサッカーなので、蒸し暑さの中どうしても疲れから判断が遅れてしまうし、ボールタッチも乱れてしまう。徳島が選手と配置を変えたことに対してギラヴァンツの守備がうまくはまらなくなり、押し込まれる時間が増えてしまいました。もちろんそこはGK永井選手を中心に最後の最後まで体を張って、シュートコースを消したりブロックしたりをやり通しました。本当はもうちょっと組織で防ぐことができてたら、応援するサポーターの寿命が縮まなくて済むんですけどね・・・。まあこれは贅沢な悩みですが。

 

攻撃面では2トップの入れ替えが面白かったです。スタート時は町野選手とレレ選手。途中で池元選手と鈴木選手。どちらも組み合わせの相性抜群です!過密日程の中、ファーストディフェンスがFWの重要な役割のひとつ。どうしても消耗は激しいでしょう。2組の2トップをうまく共存させながら戦うことができるのは、すごくメリットのあることだと思います。町野選手・レレ選手は2試合続けて数字で見える結果を残しているので、池元選手・鈴木選手も奮起してるでしょうね!

 

J2での再度の冒険にチャレンジしているギラヴァンツにとって、重要なポイントはアグレッシブさです。格上とも言える相手との試合が続く中、委縮していてはギラヴァンツのサッカーはできません。小林監督も敗戦した映像を選手たちに見せながら、こうして見ると自分達はできたのではないか?と植え付けているし、実際それだけの練習もしているようです。冒険者がビビってたら、冒険なんてできませんよね。相手が誰であれ、アグレッシブにやるべきことをやり通す。それをやり切った時の結果を楽しみに、これからも応援していきたいと思います。

慌てなくていいよ、旗手!三笘!(フロンターレvs湘南ベルマーレ)

久しぶりに横浜の自宅に帰ってきています。本来なら日曜日にオリンピック観戦予定だった(チケット当選してた!)んですが、オリンピックが延期。でも4連休だし、国は旅行に行け行け言うしで、帰省してきた次第です。等々力のチケット取るのに挑戦してもよかったけど、まだやめておきました。

 

さて、そんなコロナ禍の中で開催されているJリーグですが、フロンターレは再開後6連勝を果たしました!私などが戦術めいたこととか言っても的外れもいいとコロナことしか書けないので、いつものように感情もろ出しで行きます。

 

大卒ルーキーで出場機会をつかんでいる旗手選手と三笘選手についてです。2人とも素晴らし選手だし、コンスタントにJ1出場している時点ですごいことですよね。でも2人とも満足していないのは、前節もそうだったし今節もそうですが、「ゴール」がないことからだと思います。旗手選手はこれまで交代で右サイドに入ってきましたが、昨日は先発で左サイド。長谷川選手がけがのようなので、三笘選手はチャンスが回ってくると思ったでしょう。しかし鬼木監督は旗手選手を左サイドで出場させました。これは三笘選手つらかったろうな~。

 

で、旗手選手ですが、ゴールという結果を出したいのが目に見えるようでしたね。ボールを持ったらシュートに行く、という意識が高い!もちろんこれはボールを持ちすぎることが多いフロンターレにおいてインパクトのあることなんですが、前節・今節と旗手選手はシュートじゃない選択肢の方がいいのでは?というシーンが散見されました。フィニッシャーとしての仕事も大事だけど、チームとして得点する仕事というか。(なお、開始早々のシュートチャンスはしっかり決めてほしかった!)

 

後半に途中交代で入った三笘選手は、どうもボールが足につかないスタート。ミス連続でどうしたんだろう?と思いました。ドリブルで仕掛けるというより、パス交換に参加するような形で試合に入ったようでしたが、トラップがずれたりパスがずれたり。う~ん・・・と思ってたら、やっぱりドリブルから来ましたね!J1初ゴールはうれしいでしょうが、インタビューでは反省の弁。そうですよね、ゴールという結果以外はこれまでの活躍からしたら今一つでした。

 

旗手選手は早くゴールが欲しい、三笘選手はジョーカーではなく先発から出場したい、とそれぞれが考えてると思います。しかしそれはフロンターレにおいては相当高い壁が存在します。右サイドは家長選手がいるし、悠選手もできるし。左サイドは長谷川選手もいるし学選手もいるし。彼らに勝つには、ワンポイントの強みがあるではだめで、高度な試合運びを遂行できないと。2人とも前述したライバルたちにくらべ、まだまだだと感じていると思います。だからこそ!そうだからこそ!!強くお願いしたいのは「このままフロンターレでポジションを奪えるようになってくれ~!(他チームに行かないでね)」ということ。私たちの目の前で成長し、先発を勝ち取る姿を見せてほしいです。だってそれだけの力を持ってますから。

 

もうひとつ、お願いです。仙台戦に続いて、殴られてから目を覚ますのはやめて・・・。これは以前から由々しき問題としてありました。3人交代の時には、殴られてから急に目を覚ましたかのようにスピードを上げたりアクションしたりして。でもオーバースピードだったり慌てたりで時間だけがずるずる・・・。今は5人交代できるから、昨日のように前線5人入れ替えて、冷静な思考と運動量で殴り続けるみたいなことができる。でもこれは相手も同じこと。決して自分たちの強みだと考えてはいけないと思います。何より1サポーターとして私は「ここから逆転するぞ!」という興奮よりも、「あわわ・・・このままだったらどうしよう・・・」という気持ちになってしまい、メンタルによろしくない!先制し、追加点取り、心穏やかに興奮したいよ!

 

7月が終わるとはいえ、まだ全34試合中の7試合が終わっただけです。でmk首位というのは素晴らしいこと。5人交代制も選手層の底上げを果たしつつあるフロンターレにとっては追い風のようだし。それでも連戦なので、くれぐれもケガをしないように!他チームも調子を上げてきていますが、全部勝てば追いつかれません。リモートで、全力応援します!

完敗から1週間。勝利をもぎ取る成長。(ギラヴァンツvsレノファ山口)

2-0の勝利!!!点差ほどの余裕は全くなかったけど、前節ジュビロ磐田に完敗したところから考えられないほど、チームが成長していたと思います。

 

試合開始早々、ギラヴァンツは素早いパス回しとアクション、というか本当に速くて「これ90分持つのか?」と心配になったくらいのパス回しで、山口を押し込み続けました。だけど、最後のところでうまく行かない。試合後の小林監督インタビューによると、やはり速すぎてアタッキングサードが雑になってしまってたようです。そうこうしているうちに山口の守備がハマりだし、ギラヴァンツはボールを持てなくなってしまいました。

 

ここは大きな反省点ですが、それだけスピードを持ってチャレンジしたことは素晴らしいと思います。あのスピードを目指すのであれば、より早く頭を回転させなければならないし、選手同士の連携も相当練らなければならない。でもそれはできないことではなく、鍛えたらできること。すなわち伸び代ですよ!

 

私が、たった1週間で成長したと感じたのは、そこからです。すなわち自分達のペースではない中での戦いぶりです。ミスもあってボールをつなげない中、一気に縦に早いサッカーを仕掛けました。これが苦肉の策なのか、狙ったとおりなのかわかりません。でも、山口守備陣が揃う前に速くゴール前に持っていき、そこで慌てず丁寧につなぐ。先制点もそうだし、相手守備陣を揃わせないことが、ペースを奪い返すことができた要因だと思います。

 

もちろん、交代で入った町野選手とレレ選手がこれにズバッとハマってたのも見逃せません。二人はポストプレーも裏抜けも駆使。元フロンターレの菊地選手も対応に苦慮してました。

今日は交代で出場した選手たちも本当に光ってました。ここからの連戦、これは大事です。いいサイクルに入ってきたのかな、と思います。

 

いやでもね、あの完敗した磐田戦から、一週間でこれですよ。やりたいことができなくても勝利をもぎ取りました。永井選手の超スーパーセーブのおかげももちろんあります。でも、GKのいいプレーもチームとして頑張ってるからですよね!これってすごい成長だと思います。

 

これで勝ち数と負け数が並びました。今年の目標の一桁順位のためには、勝ち数先行で行きたいところ。やりたいことをやりたいスピードでできるようにしっかり鍛え、うまくいかなくても今日のように勝ち点をもぎ取って、どんどん成長していってほしいです。

 

進め!ギラヴァンツ!

去年までに戻して逆転勝利!(フロンターレvsベガルタ仙台)

アウェイでの仙台戦は前半で2失点したものの、後半巻き返して逆転、3-2で勝利しました!課題は多いと思いますが、勝利はいいですね。翌日の気分が違いすぎます!そんな気分の中、私の感じたことをいくつか書いておきます。

 

1つ目は、去年まではそんなに効果的とは思えなかった、家長選手をトップ下に置く「家長システム」が効果を発揮したことです。去年までトップ下に憲剛選手を置くのが定石だったフロンターレ。試合終盤に憲剛選手を下げ家長選手がトップ下に入ることがちょくちょくありましたが、効果抜群だった記憶があまりありません。ところが昨日は後半からこれが効果発揮!守備で嵌めやすくなったのもあるでしょうし、なんと言っても攻撃がスムーズになりましたね!前半の各駅停車が嘘のように前線の選手が躍動しました。4-3-3をベースに戦う今シーズンですが、相手によって4-2-3-1に変化するのも効きそうです。


なんて書いたけど、私は後半になって、家長選手がすごくフラフラしてるなぁ、と思ってたら、解説者が「家長選手が真ん中にいますね」と言って気づいたんですけどね!

 

2つ目は、ワン・ツーは最強の相手剥がし!2点目、山根選手がドリブルから相手DFの間陣取った悠選手とのワン・ツーでGKとの1vs1を冷静に決めたシーンです。相手DFの最終ラインに人数は揃ってましたが、誰もついていけず。もちろん絶好調の悠選手のターンしてシュートをまず警戒するシーンだと思います。その裏をかききったワン・ツーでしたし、あらためてワン・ツーの効果は絶大だと思いました。サッカー少年少女に真似してほしいです!

 

その他いいところもたくさんあったけど、気になる点もありました。まずは前半ダミアン選手に今ひとつ躍動感が感じられなかったこと。相手最終ラインの中に陣取って、決めるべきときに決めるのがダミアン選手の仕事ですが、疲れからか相手DFを動かすことができなかった印象です。もちろん前半は家長選手などのクロスも仙台DFラインの外からのものが多く、距離が遠かった。そのため活躍しきれなかったのもあるけど、全体的に停滞した前半の攻撃の中に埋もれた印象でした。もちろんダミアン選手の力はみんなよくわかってるので、もう一度連携含めて整理してほしいです。

 

もう一つは2失点目の時のシュートした選手に対する碧選手の寄せが1秒遅かったことです。相手のスーパーゴールですが、碧選手が遅れて「やべっ!」って感じで寄せに行くけど間に合わず。前節横浜FC戦では、鬼木監督から「碧!余るな!」と言われてましたが、ボール奪取に強みがある反面、こういうところに課題があるのかも、と思いました。これはまさしく私の素人考えですが。

 

毎試合たくさんの良い点と反省点があります。もちろん選手達や監督、スタッフはわかりきってるでしょう。それでも勝ちながら修整していくことができるのは大事です。ずっと連戦ですが、今後もしっかり勝ちきりながら前進してください!

強いチームと戦うことで、目指す場所との差がよくわかる(ギラヴァンツvsジュビロ磐田)

ギラヴァンツジュビロ磐田とアウェイで対戦。結果は0-2の完敗でした。ギラヴァンツとしては、去年までJ1に所属し、過去に数々のタイトルを取ってきたジュビロ磐田に、チームとしての立ち位置を知らしめられました。

 

前節から同じ先発だったギラヴァンツ。5人交代できることを織込めば、連戦で後半途中から運動量が落ちたとしても何とかなるという考えがあったと思います。しかし、攻守の切り替え、アグレッシブさは前半のみで、後半は選手交代しながらギアを上げてきたジュビロ磐田に一方的に弄ばれました。

 

私は、ギラヴァンツは先発を変えることができないのでは?と思います。つまり、先発と控えの間にそれだけ差があるのではないか。J2で結果を出すためには、まだ先発をいじることができない。それだけの選手層とは言えないのではないか?そう思うのです。

 

ジュビロ磐田は先発を入れ替えてきました。前半こそいい試合をしたギラヴァンツでしたが、後半に入って来た選手に対してはなす術なし、と見えました。後から出てくるジュビロ磐田の選手たちの強力なこと!このくらいの強さがなければJ2上位にはなれないんだなと痛感しました。

 

でも、こういったこともJ2で、強いチームと戦うことでわかることです。そしてそんなことわかりきっている小林監督が、連戦にも関わらず同じ先発メンバーでスタートしたのは、やっぱりあのメンバーでなければ、且つ彼らがアグレッシブに行かなければフィフティフィフティに戦えないのだと思います。

 

現実を見せられたけど、今日の試合も見ていて楽しかったです!それは、やっぱりギラヴァンツの選手達がやり抜こうとするから!先発メンバーを脅かす選手の底上げは時間がかかるけど、やり遂げてくれるはず。期待はむしろ膨らみました。

 

進め!ギラヴァンツ!

ボール保持は手段の一つにすぎない(フロンターレvs横浜FC)

5−1でフロンターレの圧勝!途中ヒヤヒヤする時間帯が長かったものの、あの手この手で5得点です。これは褒めるべきですよ!

 

それでも釈然としない理由は、横浜FCにボールを持たれ、自陣に押し込まれる時間が長かったから。さらにその時間帯に失点したからですよね。私も同点にされた時はため息つきましたもん。

 

ただ、今シーズンは最大5人まで選手交代できます。だったらそれを使って盤面を一気にひっくり返さなきゃ!

 

CBとバチバチやってたダミアン選手から裏抜け勝負できる悠選手へ、研究されて難しいシチュエーションが多かった長谷川選手から三笘選手へ。これがドンピシャだったのは見ての通りです。ただ、交代前に相手DF陣をかなり疲弊させていたと思うので、交代となった選手達も本当に頑張りました。

 

同じように、狙われ気味だった山根選手から守田選手へ。足元の技術とポジショニングでビルドアップを活性化しました。マークされ続けた僚太選手から北斗選手へ。豊富な運動量と正確なキックはダメ押しゴールを演出しました。いずれも交代前の選手の頑張りがあって、さらに交代出場選手が違いを出してアピールしました。

 

もちろん、結果的に中途半端だった守備は反省しないといけません。横浜FCは自陣内で人数をかけてボールを安全地帯に運んだら、縦に速かったし上手かった。それを織り込んでも、押し込まれる時間が長かったことは、どうしたら良かったのか?検証をお願いします。

 

鬼木監督は「ボール保持は手段の一つすぎない」と言い続けてます。サッカーはレギュレーションの中でゴール数で競うスポーツ。そうして見ると、やっぱり今日の試合はフロンターレにとって良い試合だったと思いますよ!