アウェイ長崎戦はDAZNでの観戦となりました。
北九州市在住の私のとっては、長崎は車やJRで2.5時間ほど。諫早だと2時間くらいだと思います。日帰り可能ですが、1ヶ月ほど前から長崎市内のホテルを予約し、トラスタに乗り込む気満々でした。ところが台風ということで、日曜日の方が交通がヤバそうと思ってホテルをキャンセル、日帰りすることに。と思ったらなんと風邪をこじらせてしまい、この体調で雨の中の観戦は危険と思い、泣く泣く参戦をやめたのです…。体調管理が行き届かず恥ずかしい限りです…。
さて、この試合フロンターレは2-1で勝利しました。最後の失点は残念だけど、中2日の連続アウェイとしては、いい戦い方だったと思います。スピードのある長崎の前線に対してフロンターレはしっかり守ってました。最後残念だけど、いい守備だったと思います。
一方攻撃面では、久しぶりの2トップということでどうなるのか、注目でした。そういう意味では、知念選手の先制点「これぞ2トップ!」と思いました。2トップに魅力は単に2人のFWがいるということではなく、2人で点を取れるということだと思うんですよ。憲剛選手のCKを悠選手が頭で逸らして知念選手がゴールに突き刺したあれですよ!FW2人で獲る、鬼木監督の期待と狙い通りのゴールだったと思います。
2点目は、ゴールに至るまでの選手達の連動した動きが素晴らしかった。ノボリ選手、家長選手そして悠選手のゴールまでの流れは、周辺の選手も動いて長崎の守備に穴を空けてるんですよね。またこぼれ球にいち早く反応した悠選手も良かったと思います。長崎のCBは完全に置いていかれてますね。
逆に長崎視点で気になったのはプレスのかけ方です。長崎はフロンターレのボールの受け手にプレスをかけ、前を向かせないようにしてたと思うのですが、パスの出し手である憲剛選手や僚太選手へのプレスがなかったと思います。それでもパス交換で崩しに行けるフロンターレですが、こうなると憲剛選手と僚太選手から正確な長いパスがDFの脇や裏に入ってきます。湘南戦と同じ5バックとはいえ違ったのはこの辺だと思うんですよね。フロンターレの両ボランチの多彩な攻撃アイデアを遺憾なく発揮されては、長崎としては厳しかったと思います。いやぁ、久しぶりにボランチの憲剛選手から繰り出されるDF裏パスを堪能させていただきました!
それでも最後にフロンターレは1失点、これはどこか集中力が切れてなかったか?大いに反省して次に臨むことでしょう。
DAZNで見ても感じられたフロンターレの重さでしたが、それでもしっかり勝ち点3を積み上げたのは評価できると思います。これで勝ち点で広島と並び、得失点差で首位です。でもこのまま簡単に行くとは誰も思ってないはず。私達は過去何度もここから悔しい思いをしてきました。今の首位には何も価値はないのです。選手達と一緒に、しっかり兜の緒を締めたいと思います。