反省と修正は必要だが、下を向く必要はない敗戦( ボルクバレット北九州vsペスカドーラ町田)

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10月21日、アウェイ町田戦に現地参戦しました! 町田市総合体育館に来るのは3度目ですが、今回初めて車できました。横浜在住なので町田市は隣町なのですが、246などの渋滞が億劫だし、なにより車で来るとビールを飲めない。ゲーフラ持っていくのに電車はちょっと面倒だなと思い車にしたのですが、到着早々にボルクサポ仲間がアルコール注入しているのを見て、車で来たことを後悔することになるとは思いませんでした…。


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さて、試合ですがご存じの通り6-8での敗戦となりました。


そもそも試合開始早々、ふわっとした守備(のように感じた)でいきなり失点し、そこからあれよあれよと1-4まで差は広がり、「今日は虐殺ショーか…」と覚悟しましたよ。ところがそこから前半3-4まで巻き返し、後半は6-6まで行きました。ここでボルクは勝利を目指しパワープレー。ところが町田のパワープレー返しにより2失点、6-8での敗戦となってしまいました。


この敗戦、上述の通り勝ちに行った結果です。アウェイですから勝ち点1でも御の字という考えもあったと思うし 、パワープレーに移行せず、ゴレイロを置いたままだったら引き分けだったかもしれない。しかしながらボルクバレットは全員で勝ちに行った。その結果勝ち点0に終わったのだから、監督の采配ミスと言われても仕方ないです。ただ、前半の状況から同点とし、さらに「自分達はあくまでも勝利を目指す」と言わんばかりの攻撃的采配は、アウェイで声を張り上げているサポーターのためにも勝ち点1ではだめだ! というメッセージに勝手に感じました。


私は勝負にリーグ順位は関係なく、相手がリーグ2位だろうが勝つチャンスは絶対にあると思います。今節も順位差がこれだけあってもボルクの選手達は前に出続け、そして同点に追いつき、もう少しで勝てるところまできました。その姿勢に敬服するし、だからこの敗戦で下を向く必要はないと思うのです。


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試合の感想を簡単に。
6得点に魅了されましたが、6点取っても負けたという事実から目を背けてはいけません。試合の入り方もなんとなくふわっとしていて、いきなり失点してゲームを難しくした「お兄さん組」は反省ですね。


また、前半途中からの前に出る守備は効いていたのですが、アウェイ浦安戦と同じくセットしたプレーでの守備にもろさを感じました。もちろんセットプレーは相手もいろいろとデザインしてくるものな ので、選手一人一人によるその瞬間瞬間の反応で上回るしかないと思います。それにしてもやられるということは、浦安にしろ町田にしろ、セットプレーにおけるボルクの守備の穴を見極めていて、そこを突かれてしまっているのではないでしょうか。監督・スタッフには今一度分析をしてほしいと思います。


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では、印象に残った選手、今日も3人挙げさせてもらいます。
まずは松川選手!1得点目はパカット選手のミドルシュートかと思いきや、 松川選手がゴール前で触ってコースを変えていました。現地では向こう側のゴールだったので、 最初すっかりパカット砲炸裂かと思ってました。このゴールで1-2とし、「やれる!」と思わせてくれました。アジリティを生かした守備は相変わらず素晴らしいと思うので、来年ユニ買うなら78番が最有力です。(なお、移動のスーツ姿はとても若々しく、まるで高校生みたいというとファンが喜ぶのか起こるのかわからないので内緒です。)


次に安嶋選手!パワープレー気味に押し込んだ時、安嶋選手は左サイド前方に深くポジショニングします。ここで受けてクロスを入れたりゴールを狙ったりするのですが、相手もマンマーク気味につくので簡単じゃない。立ち上がりの失点時に相当悔しそうだったので、ようやくゴールが決まり(それも応援席目の前!)、キャプテンとして少しほっとしたのではないでしょうか。利き足は魂、これからもチームを牽引してください。


そして大澤選手!待望のF初ゴールです! これまた後半でしたから、ボルクサポの目の前でした。でかい大澤選手がみんなにもみくちゃにされながらボルクサポ席前まで来てくれました。パカット選手はまるで自分の得点のように我々に向かってガッツポーズをし、本当にチームの仲の良さと一体感を感じました。大澤選手はピヴォとしても相当効いてて、大澤選手が入ったあと町田は明らかにやりにくそうでした。ここから終盤戦、コンスタントに出場しチームを勝たせるゴール量産を期待しています!


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前日の立川vs浦安、5-3という結果に「 ゴールがたくさん入ってうらやましいなぁ」と思っていましたが、次の日のボルクバレット北九州vs町田は合計14ゴールという乱打戦。でも、フットサルの最大の魅力はゴール数だと思うし、パワープレーもあればパワープレー返しもあり( やられた方だけど涙)、フットサルを満喫できました。タイトルの通り、敗戦は悔しいし負けには理由があるので、そこはきっちりと修正をお願いします。でも、引き分けを良しとせずに勝ちに行った結果の負けは、下を向く必要はない。少ないアウェイサポに勝利を届けられなくて申し訳なく思ってるで しょうが、私達はボルクバレット北九州を十分堪能させていただきました。「 ボルクらしさ」とは何か、私もわかりませんが、それを探し突きつめるボルクバレット北九州を、これからも応援し続けたいと思います。


気高く!勇猛に!前へ!

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