微差こそ大差(ボルクバレット北九州vsバルドラール浦安)

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24-25FリーグDiv.1、今シーズン初観戦のため、バルドラール浦安アリーナへ行きました。新生ボルクバレット北九州はどんなフットサルを魅せてくれるのだろう?今シーズンの新加入選手達はどんな特徴があるのだろう?毎回そうなのですが、試合会場に向かうときはワクワク。現地に到着し、ボルクサポ席の8人(多いほう)と、ホームの応援に負けじと声を出して応援しました。そして始まった第3節は、1-7と浦安に力の差を見せつけられての惨敗…。私にとってかなり苦いシーズン開幕となってしまいました。簡単に感想を残しておきます。
 

 
セットプレーで昨シーズンから引き続き守備の課題が露呈し、先に失点。どうしてもボールト相手に対する動きが圧倒的に後手になってしまう。ただその後、岡田選手の技ありループシュートでの同点弾で息を吹き返しました。ここまでは「行けるかも!?」と思ったのですが、その後は相手のゴールラッシュにさらされます。
と言っても40分間攻撃され続けたわけではなくて、ボルクの時間帯もありました。差が出たのはやっぱり「ゴールネットを揺らす」というところ。ボルクもあとわずかでゴールというシーンを何度も作ったのですが、あとわずかで決まらず。しかし浦安はそれらをことごとく沈めたという印象です。
 
もちろん技術の差であり、チームとしての練度の差が出たのですが、実はその差はごくわずかなものではないでしょうか。今回のタイトル「微差こと大差」は星野選手の言葉ですが、この微差の積み上げこそが40分間で7失点につながっていると思います。では何をすればよいのか?個人個人の技術の積み上げと判断スピードのアップ、それをチームとして同じ方向を向きながら練度を高める、といった抽象的なことしか思いつかないです。すみません。ここは監督・スタッフの腕の見せ所と思いますので、期待したいと思います。
 
 
では、印象に残った選手を挙げておきます。
まず、唯一のゴールを決めた岡田選手。調子の良さを感じました。スターティング5に名を連ねる通り、今シーズンの期待は大木です。今後もゴールへの関与をお願いします。早くアリーナの支配者になってください。
 
宮崎選手。パワープレーでGKユニ着ての出場もあったし、攻守に大車輪の活躍。ただ、宮崎選手に頼るチームになってはいけないと思います。本人も忸怩たる思いでしょうが、怪我なくチームを引っ張っていきながら、後進を育ててほしいです。そしたらご自分も休めますよ。
 
津田選手。シュートチャンスは少なかったけど、終盤には「ボレーの虎」の片鱗を見ました。きまったらかっこよかったのに~。でも、ボレーシュートをしっかりミートできるのはすごい!でも次は決めましょう。
 
星野選手。試合の悔しさは試合で晴らすしかない。その後押しをするつもりで私も現地参戦しましたが、最後の挨拶でサポ席に向かって深く頭を垂れる姿は星野選手の性格の良さでしょうが、そんな姿をさせたことが悔しかった。次のホーム戦ではゴールで上書きですよ!
 
 
確かに1-7はショッキング。でもまだ第3節ですし、挽回は可能です。なんて言ってるうちにどんどんシーズンは進むので、やはりペースを上げて個人とチームの上達を進めていってほしいです。私も今年4月に異動になったので、正直今シーズンまだどれだけ現地参戦できるかわからないけど、行けるだけ行きますよ!
 

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今シーズンのゲーフラです。シンプルにしました。ユニは去年の活躍に魅了されたので78。松川選手早く戻ってきて!