相手の守備を上回れず、相手の攻撃に上回られてしまった敗戦(ボルクバレット北九州vs立川アスレティックFC)

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11月5日(日)、アリーナ立川立飛にフットサル1部リーグの立川アスレティックFCvsボルクバレット北九州を観に行ってきました。もちろん、アウェイのボルクバレット北九州を全力応援です。

 

アリーナ立川立飛は初めて訪れました。去年のアウェイ立川戦は町田での開催でしたので。立川駅からモノレールで2駅、降りたら目の前にアリーナという、すばらしい立地でした。当日は肉フェスもやってたし、大賑わい。観客数も1800人超え!すごいなぁ、根付いてるんだなぁ、と思いました。


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さて、試合ですが残念ながら3-4でボルクの負け・・・。前回観戦したアウェイ町田戦が6-8でしたから、得点も失点も半分ですね。失点を半分にし、得点は維持できたら勝ったのに・・・って、そんなもんじゃないですね!アウェイ町田戦は追いついてから突き放されたし、今節は先に4失点してから猛追届かずだったし、ああああああ、やっぱり悔しい!アウェイ町田戦に続き前半早い時間での失点はホームチームを乗せてしまい、その後の試合展開も難しくなってしまいます。やっぱり先制して欲しいですね。

 

敗因は、失点はもちろんですが、何よりも「相手の守備を上回ることができなかった」ことでだと私は思います。0-4から3-4に猛追したし、あわやブザービーターという同点ゴールもありました。(これはブザーが鳴って相手も動きを止めたからかも。)しかし、後半の早い段階から移行したパワープレーでの得点であり、FPが4人vs4人での得点ではありません。4人vs4人でいかに相手を動かし、寄せてゴール前にスペースを作り出しシュートを打ち抜くか。ここでボルクは立川を上回ることができなかったし、逆に立川はボルクを上回ったので、流れの中でのゴール量産となったのだと思います。1点差ですが、完敗です。


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それでもイザケ選手のハットトリックで1点差まで迫り、そこからも押せ押せだったので応援席は大変盛り上がりました。劣勢でもあきらめずゴールへ向かう姿は「ボルクらしさ」の一つだと思います。この姿勢を貫き通したことは、悔しい敗戦だけど、観戦に訪れた満足感を覚えさせるのに十分なものだったと思います。

 

では、印象的だった選手を。
まずはハットトリックのイザケ選手!NO.15ユニを着用する私の目の前でやってくれました。これがナンバー付きユニを着て応援する醍醐味ですよ。活躍したのは選手なのですが、サポーターが勝手に感じる愉悦ときたら・・・。イザケ選手といえば落ちない運動量とパワフルなミドルシュートが魅力。ですが今節は身体に当てるようにしてゴールを奪うなど、誰よりも汗をかくし泥臭かったと思います。これで2試合で5得点。私が勝手のノルマ化している、シーズンで背番号と同じ15ゴールが見えてきました!とはいえ、チームは負けたわけで、次はボルクを勝たせるゴールをお願いします。


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関係ないけど、ミドルシュートといえば宮崎岳選手も得意ですよね。岳選手はセンターの位置から相手守備の隙間を打ち抜く精密機械のようなシュート、イザケ選手は少し斜めの位置から相手すら吹っ飛ばすようなパワーショット、と私は勝手に感じてます。パカット砲は後者で、まるで洋上の戦艦が撃ってくるイメージです。

 

次に、とうとうその姿を現した「末っ子セット」こと、岡田選手・松川選手・星野選手・玉井選手のセット。(なお、若干入れ替えはありますが「安嶋選手・龍太郎選手・岳選手・花嶋選手」がお兄さんセット、「浦上選手・パカット選手・イザケ選手・松川選手」が弟セットと勝手に呼んでいます。)安嶋選手の退場によりセットを変えざるを得なくなったことから訪れた出番かもしれませんが、練習で見せていると噂に聞くコンビネーションは健在。こういう底上げがチーム力アップには大事です。ファイナルシーズンに向け、より連携と強度を高め、お兄さんセット、弟セットを脅かしてチームの順位を上げてください。期待大です。


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今節は「負けたけど下を向く必要はない」敗戦とはちょっと違ってて、その理由は上述の通りです。でも、ボルクらしさの一端を見せてくれたし、フットサルを堪能させてくれました。レギュラーシーズンはあと3試合ですが、その後にまだファイナルシーズンがあります。どのチームもシーズン終盤ということで、熟成され連携が深まり、どんどん強くなっています。ボルクが他チームを上回る成長で、残り試合1試合でも多くサポーターを歓喜させてくれることを期待しています。気高く、勇猛に、前へ!です。


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立川サポさんから花嶋選手に幕が出ていました。ありがとうございます!