これも成長の証(FリーグDiv.1ファイナルシーズン町田ラウンド)

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いよいよファイナルシーズン開幕。町田ラウンドでボルクバレット北九州は12/23(土)にしながわと、12/24(日)に湘南と対戦しました。勝ち点を積み上げF1残留を確定させたいところでしたが、しながわに2-3で敗戦、湘南とは2-2で勝ち点1の獲得となりました。どちらも10時キックオフという、なかなか経験しない時間帯の試合でした。2日間の感想を簡単にまとめて残しておきます。


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■12/23(土)vsしながわ
宮崎岳選手のゴールで先制、追いつかれても花嶋選手のゴールで突き放しましたが、前半ラストプレーで痛恨のオウンゴール。後半はしながわの守備力が一段上がり、ボルクはそれを崩すことができず敗戦となりました。午前の試合ということで身体のキレも違和感があったようですが、安嶋キャプテンが言うようにそれは相手も一緒。同条件であれば言い訳せず、相手を上回ることができなかったと認めざるを得ません。

 

ただ、だからといって内容が悪かったかというとそうでもなかったと思います。むしろ試合の入り方は午前の方がいいんじゃない?それだけここで勝ってF1残留に大きく近づきたかったのだと思います。

 

しながわは応援に来た観客は多かったようですが、サポーター席は少なく応援の声はありませんでした。ボルクも応援席は6人でしたが、朝から精一杯声を出して応援、東京都にもかかわらず会場はボルクホームに近づけることができたかな?だからなおさら敗戦は悔しかったです。

 

では、印象に残った選手について簡単に。
まずは花嶋選手。攻守に光ってましたしゴールも決めてくれましたが、特に守備は光ってたと思います。危機管理能力に優れているんでしょうね。また対人でも負けません。ゴールが生まれない時にこういう守備の強さは勝ち点獲得に大事ですね。途中交代且つ翌日はメンバー外だったのが心配。

 

次に伊名野選手。いわずもがなのシュートストップでしたが、あの朝からサポーターをあおる仕草は最高です!だからこそ悔しいオウンゴールでした。どんな時も失点を自分のせいだと受け入れ、そこから成長する伊名野選手が大好きです。

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■12/24(日)vs湘南
連日の試合ということで戦術的な修正を図ることができたのか、ちょっと不安に思いながらも10時に試合は開始。この日はスターターに星野選手が入り、期待に応える動きを魅せてくれました。また他の選手も午前開催に慣れたのか?前日よりも運動量が多かったように感じます。

 

試合は湘南に先制されました。これボルクサポーター席の前で、「来る来る来る来るっ!」って感じで反転シュートを決められたのですが、マーカーがもうちょい厳しく行けなかったかな~。まあ相手の反転のキレは半端なかったけど。でも宮崎岳選手の連日のゴールで同点、安嶋選手のゴールで逆転に成功!今日こそ勝つぞ!と思いきや、相手のパワープレーから不幸なオウンゴールで同点となり、そのまま試合終了。勝ち点1をゲットしました。

 

湘南の応援って、Jリーグのチームも持っているせいかサッカーっぽいですよね。試合中はチャントを歌い、みんなでフラッグを掲揚したりして。我々ボルクのアウェイ席はこの日は8人の精鋭でしたが、サンタクロースとトナカイに扮して声を出しました。だからこそ勝ち得た勝ち点1と思いたいけど、やっぱり後押しが足りなくて勝ち点2を逃したのかな、と悔しい思いです。

 

では印象に残った選手を。
大澤選手は相変わらず相手から嫌がられますね~(誉め言葉)。それはやはり確かなトラップ技術だと思います。「それ収める?」という難しいボールをトラップして足下でキープし、仲間の攻め上がりを待つ。サポーター席の前でそれをやられたらもうたまりません。

 

次に松川選手。攻守にわたり奮闘していました。攻撃では攻めあがってシュートまでいき、守備では絶妙のタイミングで相手の懐に入り込んだり、相手の足とボールの間がわずかに離れたそころをすかさず奪ったり。ボールを持った相手選手に松川選手がついた時は大注目ですよ!

 

そしてイザケ選手。前日はぶっちゃけ目立ったシーンが少なかったし、この日も前半はシュートこそ積極的だったけどおとなしめ。ところが後半は相手選手に対しスピードで勝てるとふんだのか、右サイドを蹂躙してました。守備でも体を張って雄叫びを上げ、ものすごく良かったです。なお前半おとなしめだったのは、パンツの丈が片足長かったからで、後半はちゃんと両足ともパンツをまくり上げてたから調子が上がったのだと思いますw

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町田ラウンドを終え、これで最下位の北海道とは残り3試合で勝ち点9差。ボルクが勝ち点1以上積上げたら残留が決まります。今のままでも得失点差では有利ですが、フットサルはゴールが入るスポーツ。ボルクが大きく失点が先行し、北海道の得点が先行するとひっくり返る可能性はあります。次は1/6(土)名古屋ラウンドで北海道と直接対決。ここでしっかり勝利し、F1残留を確定させ、名古屋めしで祝杯を挙げましょう!

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最後の瞬間まで、気高く!勇猛に!前へ!