強い相手が足りないところを教えてくれ、成長を促す(ギラヴァンツvs町田ゼルビア)

ふぅ〜〜〜…ひやひやですが、2-1でギラヴァンツ北九州が勝利しました。しかしまぁ、後半の押し込まれっぱなしは心臓に悪かったですね…。そこを我慢して勝利したチームは、賞賛に値すると思います。

 

町田のプレスは、前半途中から若干落ちたけど、ハーフタイムを挟んで終始強かったと思います。これをかいくぐり、ボールを前に運ぶには、ギラヴァンツのいつもの判断スピードでは足りませんでした。試合でいきなりいつもの5%増しの判断を求められ、選手達は果敢にそれに挑戦しましたが、うまくいったとは言えませんでしたね。両SBもボールの取りどころとして狙われ、いつものようなオーバーラップができませんでしたし、中盤から前線は町田のプレスとポジショニングで寸断されてました。

 

でも、それでも2得点して勝利です!どっちも縦に速く運んで、町野選手とレレ選手の2枚看板が決めきりました!どちらもビューティフルゴールでしたね!あらためてギラヴァンツの攻撃陣はJ2指折りだと思いましたよ!あ、前目のボランチとして配球した弘堅選手もgood!

 

最初に書いたように、その後は町田の猛攻にあっぷあっぷ。選手交代で守備の強度とボールの落ち着きどころを作ろうとしたけど、相手がそれをさせない。この状況、川上選手がボランチで良かったかもです。ゴール前の危険なスペースを埋め、身体を張って最小失点に抑えることができました。

 

いやぁ、やっぱり強い相手と試合できるのはいいですね。町田の落ちないプレスの中、ギラヴァンツのポゼッションスキルも判断スピードもまだまだだと思い知らされました。もっともっと成長しないといけないし、伸びしろもある、ということが身に沁みてわかりました。そしてこういう経験をしながら、サポーターとしても成長したいと思います。なんだかんだ勝ったし!

 

適度なストレスは人を成長させるといいます。でも、もうちょっとほどほどのストレスにしてくださいね。何度も心臓止まりそうだった…